OPTIGER社（オプタイガー社）の製品

OPTIGER社(オプタイガー社)

OPTIGER社は、中国天津に本社を置く企業であり、KELIOILグループのマシンビジョンFAレンズ部門です。母体であるKELIOIL社は元々石油（セメントスラリー添加剤）や光学、光学レンズ、光学コーティングを主分野としており、2018年にマシンビジョンを専門としてOPTIGER社は設立されました。

レンズ設計はドイツの設計企業によって行われ、オクスフォード大学オプトエレクトロニクス学科博士の監修の元、両側テレセントリックレンズやテレセントリックレンズを主に製造しています。

OPTIGERのレンズは製造から販売まで、厳格な品質検査を経ち、全視野範囲内で、全被写界深度範囲内で、全波長範囲内で設計要求を満たします。

クロニクスはOPTIGER社の全製品を取り扱います。ぜひお気軽にお問い合わせください。

両側テレセントリックレンズ

エッジのシャープ化

両側テレセントリックレンズを採用し、撮影することで、倍率固定であり、作動距離の変化により倍率の誤差をもたらすことなく、視差による精密測定の問題を解決することができます。

また、両側テレセントリックレンズの被写界深度は非常に深いため、同時に細かな部品の上と下の表面にピントを合わせることができます。

固定倍率

平行光入射で、両側テレセントリックレンズを採用し、撮影する金属リングの前後表面の結像倍率が不変であり、視差による精密測定の問題を徹底的に解決することができます。平行光入射は、散乱光の入射を酒、エッジ部分の鋭さを効果的に増加し、測定精度を保証することができます。同じ光源を採用する場合、他のFAレンズと比較すると、両側テレセントリックレンズは結像視野範囲内で照度の均一性がより良いです。

高被写界深度

両側テレセントリックレンズの被写界深度が深くなり、それぞれ異なる平面の3枚の名刺を同時にはっきり見ることができます。また、両側テレセントリックレンズは倍率固定の特徴を持ち、撮影した画像は倍率の誤差がなく、精密測定を実現することができます。

視差なし

横視差と縦視差の問題がないため、配置位置による、寸法測定に影響を与えません。両側テレセントリックレンズは深い被写界深度の設計であるため、同時に異なる平面の物体をはっきり見ることができ、画像の測定精度を保証し、測定をより便利にします。一般的には両側テレセントリックレンズのディストーションは0.1％以内であり、ディストーションが小さく、エッジ視野部分の結像が明瞭で、高い測定精度を確保します。

OPTIGER社のカタログ